急行宝塚行き

宝塚ファン歴22年アラサーの宝塚ブログ。 たまにヅカファン歴6年の旦那登場。 とりあえず宝塚への愛を毒も吐きつつ書き連ねます。

タグ:紅ゆずる

涙腺崩壊。

 

これが、僕がそれでも紅ゆずるを応援し続けた結果。

 

勝手にシリーズ化しました「それでも紅ゆずるを応援する」シリーズ。

1回 僕はそれでも紅ゆるを応援する。

2回 ぼくは変わらず紅ゆずるを応援する~ANOTHER WORLD編~

 

1回を書いていた頃はまだ、色々と雑音が多かった頃で…。

まぁ、僕も、昔からの紅ゆずるを応援している人のキャリアから比べたら、何も偉そうなことを言える立場ではないんですが、そこはご容赦くださいませ。

 

僕が初めて、宝塚を観たのは、「桜華に舞え」で、その時は、なんとか事前の勉強で、みっちゃん(北翔海莉)とふーちゃん(妃海風)だけは認識しましたが、あの礼真琴すらわからず観ていたのですが、それでも、なぜか紅ゆずるだけは印象に残ってしまいまして…。

それから、気が付けば、紅ゆずるを追いかける宝塚人生が始まってしまいました。

 

オームシャンティオームで衝撃(笑撃?)のトップスターを観て、

スカーレット・ピンパーネルで大階段を下りてくる紅ゆずるに興奮し、

ベルリンわが愛では紅ゆずるの宝塚人生と作品を重ね合わせ、

Another Worldはついに紅ゆずるにできない作品をやってまうのか!と驚き、

ThunderboltFantasyでは、なんやこの世界観は!と宝塚のビジュアルの完成度に感嘆し、

霧深きエルベのほとりでは、宝塚が好きな紅ゆずるはきっとこういう作品がしたかっんやろうなと感じ、

鎌足でもエルベに引き続き表現力の高さを見せつけ、

(うたかたの恋だけが観に行けず…泣)

 

 

ついに、

 

食聖~GOD OF SARS~

 

に辿り着いてしまった令和元年。

 

宝塚大劇場で、1階S席で1回2階A席で1回

東京宝塚劇場で、始発に乗り朝5時から並びゲットした立ち見当日券で1回

そして、昨日の10月13日、ライブビューイングで4回目の観劇となりました。

宝塚観始めて3年で、ここまでハマってしまうとは…。

元々、趣味系に関しては「一つ決めたらとことん突き詰める」性格なので、今回はそれが宝塚になったわけですね、きっと。

 

やっと、食聖の話に辿り着きました(笑)

 

ストーリー等に関しては、皆さんが他のブログでも書かれているので、割愛し、単に僕の感想を書きたいと思います!笑

 

もうすでに2回目の観劇から泣いていたのですが、やはり、ラストデイって特別ですね。前日の土曜日に、ほぼ一日、紅ゆずるの作品を見返して、万全の態勢で観に行ったのもあるんですが(笑)

 

まず、はじめの方に、GOD OF SARSを皆で歌うシーンで、個人的にはここでもうやばいんですよね。ここでは泣かないと決めているので、こらえますが。なんか、なんて言うんでしょう、みんなで紅ゆずるを中心に「楽しく」「気持ちよく」歌っている・演じているのがすごく幸せほうに見えて…。

 

そこから、笑いあり、紅ゆずるのアドリブあり、みんなのアドリブあり、ワイワイガチャガチャ進んでいくんですが(ゆずる節が、宝塚大劇場の初めの頃より強くなっている気がしたのは気のせいか?)、次の涙シーンは、Shining Starsですよね、やっぱり。

 

オームシャンティオームのMy Shining Starsのアンサーソング?とかとも言われていますが、なんか、紅ゆずるとあーちゃん(綺咲愛里)のこれまでの宝塚人生、特にトップになってから今までのこと歌っているようで…。

決して、この二人は、歌や踊りが格段に上手いわけでもないし、それを批判する声もきっと耳に入っていたと思います。けど、そういうの超越するものが二人にはあったんだと思います。そういうのを想いながら観てたら、涙が…。

 

そして、みっきー(天寿光希)との小林寺での最後のシーン、

(天)「口は悪いがお前に会えて幸せじゃー!

(紅)「おれもだー!

で、完全に涙腺崩壊でしたね。

これは反則やわ…。

 

もう一回崩壊した涙腺はゆるゆるだからもうあきませんね。

 

もはや、紅ゆずるから礼真琴への星なんていらない。お前にくれてやるのシーンはもう言わずもがなですわね。

 

礼真琴とひっとん(舞空瞳)が最後に銀橋で歌ってるシーンですらなぜか泣けてきた。

 

そして、最後の最後のGOD OF SARSを星組全員で歌うシーン

もうなんて言うんでしょう、みんなで紅ゆずる・あーちゃんを送り出そうとする気持ちがもう歌に現れていて、圧倒されて(みんないつもより声量もすごくなかったですか!?)、涙腺崩壊。
そして、サヨナラ公演やのに、みんな笑顔

「最後は笑って終わりたい」という紅ゆずるのメッセージ。それをみんなで体現した星組。

決して、正直、優等生ばかりでないと思います。アンチも多いと聞きます。

でも、こんな一丸となった、且つ、笑顔で終わるサヨナラ公演ってあったのでしょうか!

(何せファン3年なのでわかりません笑。この3年ではなかったと思う…。)

 

ちょっともう、ショーのことを書いてると終わらないので割愛。

けど、これだけは言いたい!

 

最後デュエットダンス。銀橋で見つめあう紅ゆずるとあーちゃんの幸せそうな顔
紅ゆずるの「ありがとう」との声に、最高に幸せそうな顔をするあーちゃん

涙腺ほーーうーーかーーーい。

 

パレードもこれで見納めかと思うと…涙

 

そして、始まったサヨナラショー。
(初めて千秋楽というのを生で見たんですが、ショーからぶっ続けで始まるんですね。笑)


サヨナラショーでの僕のトップオブ涙腺崩壊場面は、「ひとかけらの勇気」でした。

この1ヶ月のスカステでのサヨナラ特別番組やこれまでの紅ゆずる特集をずっと見てたので、紅ゆずるのスカピンへの想いの強さを知った上での、「ひとかけらの勇気」。涙。

 

紅子はさすがでした(笑)

 

あーちゃんの「あなたを見つめると」も良かったですよ。まさか、あーちゃんの歌で泣かされるとは…。

 

あなたこそ我が家」も、なんか本当の夫婦みたいで…涙

 

今日は、柚美姐さん(万里柚美)泣かないなぁと思ってたら、最後の最後で嗚咽級で泣かれましたね。ずっと耐えてはったんでしょうね。

 

そして、今日、スカステで、千秋楽の映像見て、再び、涙。

 

 

どんなけ泣くねん!!!笑




ありがとう紅ゆずる
紅ゆずるグッズ
Forever 紅ゆずる



↓ポチっとクリックお願いします!みなさんのポチっとが励みになります!

にほんブログ村

これはファン歴1年(男)の方が書いています。

ANOTHER WORLD」「Killer Rouge」観てきましたので、久しぶりに更新します!

 

以前、僕はそれでも紅ゆずるを応援する。でも書きましたが、僕は、ゆずるを応援しています。まぁ、色々キツイ意見も聞きますが、好きなもんは好きですし。

 

ANOTHER WORLD」が発表されたとき、ポスター画像が公開されたとき、…正直不安でしたよ。いくら、ゆずるが好きでも、この作品は大丈夫なのか!?と。

「なんやねん落語ミュージカルって」とも思いました…。

 

But!!そんな不安も裏切ってくれましたね!!

 

往年の宝塚ファンの方々、華麗なる宝塚が好き方々には、賛否両論ある作品かと思いますが、ゆずるファンからしたら、そらもう、「紅ゆずるの代表作」となる作品になるかもしれませんね。

 

 

以下、ネタバレや主観的な感想を述べますので、ご注意願います。

 

 

 

ANOTHER WORLD

 

まずは、チョンパで始まる本作品。ヅカ歴まだ1年半のぼくにはお初です。

甲高い音ともに一気に夢の世界へ。いきなり鳥肌ものでした。

 

作品の感想は、とにかくおもしろい!

常に、笑いを取りにくる。

テンポも速く、怒涛の攻撃!?みたいな。

誰かが、宝塚新喜劇と呼んでたのも、納得できる…。

スカステの番組でもゆずるが言うてました。

「お客様の笑いに助けられています。」って。

宝塚ですよね?笑

 

さて、作品の話。

いきなり、ゆずるが蓮の花に乗って登場します。

もうねぇ、ここから笑いと取りに来るんですよ。

場面は変わって、ゆずみ姐さん(万里柚美)とみきちぐ(美稀千種)が登場。

みきちぐさんはほんと芸達者ですよね。専科に取られてしまうんやないかと心配している今日この頃…。

そして、この後のゆずるの歌。初日映像でも使われていた


「わっくわっくー

 うっきうっきー

 ふーわふーわー

 どっきどっきー」


って曲ね。

もうこの曲頭から離れません。

この曲歌ってるときのゆずる、めっちゃ楽しそう。

やっぱり、こういうの好きなんでしょうね。

 

って、この調子で書いてたら、一生書き終わらへんから、ストーリー書くのやめよ()

 

あーちゃん(綺咲愛里)はとにかくかわいい。お歌の方も頑張ってた!スカピンやベルリンとは違った色んな意味で違った役をちゃんとこなしてました。

 

礼真琴は抜群の安定感ですね。今回は歌も多かった!

P、やっと礼真琴の使い方わかりましたか!礼真琴にはいっぱい歌ってもらいましょう!礼真琴が歌うと、劇がビシッと引き締まるのよね。

 

かいちゃん(七海ひろき)は、出ずっぱりで愛嬌のある役でした。

 

せおっち(瀬央ゆりあ)は、なかなか出てきません。やっと出てきたと思ったら、赤鬼か~い!でも、ゆずると二人でのシーンもあったし、3番手に向けて急速な追い上げみせてますね。

 

みのり(音波みのり)は、せおっち以上になかなか出てきません。でも、出てきた時の存在感、すごいですね。僕の一番の心配は、毎回の集合日。いつか集合日発表の退団者にみのりの名前があるんやないかと怖くて怖くて…。劇団さん、こういう代わりのいないジェンヌさん、辞めさせたらダメですよ!

 

あんる(夢妃杏瑠)も、存在感がすごい。

 

ひろ香祐紫りらは、礼真琴チームで、95期同期としていい味出してました。特にひろ香祐。何か吹っ切れました?笑

 

くらっち(有沙瞳)は出ずっぱりでしたね。歌のシーンも多く、娘役トップに向けて順調に階段を登っているのかな。

 

・専科の、汝鳥伶さん、華形ひかるは、もうさすがですね。汝鳥伶さんは、閻魔大王ですが、宝塚で閻魔大王を難なくそつなくこなすのは、汝鳥伶さんぐらいでしょう。華形ひかるは初めて観させていただきましたが、いい味出してましたね。みんな「貧ちゃんがんばれ!」と思ってたのでは?

 

まぁまぁ、こんな感じの主要メンバーなんですが、とにかくずっと笑いっぱなしの作品です!


 あと、阪急電車ロケットはよかった!きちんと衣装もマルーン色でしたね!
 

少しだけ、懸念事項を述べると、上記であげたメンバーを見てのとおり、若手の子たたちがあまり前に出てきてないんですよねぇ…。上級生が主力の構成でしたが、星組の下級生は決して力がないとは思わないので、もっと下級生に出番を!!


 もう一つは、この作品、東京で通用するのかなと
() とにかく、初めから大阪弁で早口でしゃべり倒します。大阪弁がすんなり耳に入ってくるこちらでは何の違和感もないですが、大阪弁がホームでない東京で、しかも、あの早口で、且つ、たまに見せる新喜劇みたいなノリが、東京で受け入れられるのか。心配です。(あっ、阪急電車ロケットなんて、東京の方が見たら、単に小豆色の電車と衣装と思ってまうんでは!?笑)

逆に、大劇場公演と東京公演の笑いが起きるところ・反応があるところを比較分析したら、おもろいんちゃう?と思ったり…。

 

今日はひとまず「ANOTHER WORLD」だけ。

Killer Rouge」の感想は、また後日書きます。

よかったら、またお越しください。

 
<独り言>
いまさっき、テレビでやってたものまね紅白歌合戦見てたら、

 

「紅組」

 

と出てました。

 

パッと見た瞬間、

 

「くれないぐみ」

 

と読んでしまった僕は重症でしょうか。

 

 

 ↓ポチっとクリックお願いします!みなさんのポチっとが励みになります。

にほんブログ村

↑このページのトップヘ